Chapter 5. FreeBSD の起動のプロセス

Table of Contents
5.1. この章では
5.2. 起動ブロック: 起動ステージ 1 および 2
5.3. ローダ(loader): 起動ステージ 3
5.4. カーネル起動時の応答
5.5. Init: プロセス制御の初期化
5.6. シャットダウン動作

5.1. この章では

FreeBSD は通常, 起動(bootstrap)を三段階に分けて行ないます. これには基本的に, 互いに順番に呼び出される三つのプログラム(二つの 起動ブロック(boot block)ローダ(loader))が使われています. これらのプログラムはそれぞれ, その前に呼び出されるプログラムの情報に基づいて動作し, より洗練された機能を提供します.

その後カーネルが起動し, デバイスの検出と初期化を行ないます. そしてカーネルの起動が終わると, 制御はユーザープロセスの init(8) へ移されます. init(8) はまず ディスクが利用可能であることを確かめ, ファイルシステムのマウント, ネットワークで利用するネットワークカードのセットアップ, そして通常 FreeBSD システムで初期時に起動されるすべてのプロセスの起動, といったユーザーレベルでのリソース(資源)設定を行ないます.