From owner-svn-doc-head@freebsd.org Mon Sep 7 11:37:36 2015 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 473369CC3C8; Mon, 7 Sep 2015 11:37:36 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org (repo.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 3337917D4; Mon, 7 Sep 2015 11:37:36 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org ([127.0.1.70]) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2) with ESMTP id t87BbaOR006162; Mon, 7 Sep 2015 11:37:36 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: (from ryusuke@localhost) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2/Submit) id t87BbagM006161; Mon, 7 Sep 2015 11:37:36 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Message-Id: <201509071137.t87BbagM006161@repo.freebsd.org> X-Authentication-Warning: repo.freebsd.org: ryusuke set sender to ryusuke@FreeBSD.org using -f From: Ryusuke SUZUKI Date: Mon, 7 Sep 2015 11:37:36 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r47378 - head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.20 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Mon, 07 Sep 2015 11:37:36 -0000 Author: ryusuke Date: Mon Sep 7 11:37:35 2015 New Revision: 47378 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/47378 Log: - Merge the following from the English version: r44225 -> r44226 head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Mon Sep 7 11:34:57 2015 (r47377) +++ head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Mon Sep 7 11:37:35 2015 (r47378) @@ -3,12 +3,15 @@ "http://www.FreeBSD.org/XML/share/xml/freebsd50.dtd"> -
- &os; 障害報告の書き方 - +
+ + + &os; 障害報告の書き方 &tm-attrib.freebsd; @@ -29,9 +32,20 @@ - Dag-ErlingSmørgrav寄稿: - - MarkLinimon + + + Dag-Erling + Smørgrav + + 寄稿: + + + + + Mark + Linimon + + @@ -129,10 +143,12 @@ もしかすると、開発者と一緒に作業していて、 退行したところがないかなどをテストしているところかもしれません。 - いずれの場合も、Port + いずれの場合も、Port 作成者のためのハンドブック - で説明されている手順がもっともよい結果をもたらします ( - Contributing to the FreeBSD Ports Collection + で説明されている手順がもっともよい結果をもたらします (Contributing + to the FreeBSD Ports Collection という文書も読んでみたいと思われるかもしれませんね)。 @@ -196,9 +212,9 @@ 既に修正したバグに関する障害報告を受けとることほど開発者を悩ませるものはまずありません。 ベースシステムの問題で、&os; - のバージョンについてよく分かっていないなら、まず FAQ の - - &os; バージョンに関する節を読んでください。 + のバージョンについてよく分かっていないなら、まず FAQ の &os; + &os; バージョンに関する節を読んでください。 &os; では、 ベースシステムのいくつかの最新ブランチ以外は修正できません。 そのため、古いバージョンについて障害報告を提出しても、 @@ -231,10 +247,9 @@ - &os; の - よくある質問とその答え - (FAQ) 一覧。 - FAQ は、 + &os; の よくある質問とその答え + (FAQ) 一覧。FAQ は、 ハードウェア互換性、 ユーザアプリケーション や カーネルコンフィグレーション @@ -242,12 +257,12 @@ - - + メーリングリスト。 — メーリングリストを購読していなければ、 - &os; のウェブサイトにある - + &os; のウェブサイトにある アーカイブ検索を使ってください。 もし、メーリングリストで議論がされていなければ、 自分の問題についてのメッセージを送ってみて、 @@ -264,9 +279,9 @@ - 次に、検索可能な - - &os; 障害報告データベース (GNATS) があります。 + 次に、検索可能な + &os; 障害報告データベース (GNATS) があります。 あなたの問題が新しいものでも不明瞭でもなければ、 既に報告されている可能性がかなり高いです。 @@ -277,8 +292,8 @@ あなたの問題が触れられていないどうかを調べてみてください。 &os; の基本部分のコードについては、 - システムの /usr/src/UPDATING の内容か、 - http://svnweb.freebsd.org/base/head/UPDATING?view=log + システムの /usr/src/UPDATING の内容か、http://svnweb.freebsd.org/base/head/UPDATING?view=log にある最新版をよく調べるべきです (あるバージョンから別のバージョンにアップグレードしようとしているのであれば —特に @@ -289,9 +304,10 @@ からインストールされたものにあるのであれば、 /usr/ports/UPDATING (個別の ports) または /usr/ports/CHANGES - (Ports Collection 全体に影響する変更) を参照すべきです。 - http://svnweb.freebsd.org/ports/head/UPDATING?view=log と - http://svnweb.freebsd.org/ports/head/CHANGES?view=log + (Ports Collection 全体に影響する変更) を参照すべきです。http://svnweb.freebsd.org/ports/head/UPDATING?view=log + と http://svnweb.freebsd.org/ports/head/CHANGES?view=log は svnweb からも参照できます。 @@ -312,7 +328,7 @@ Synopsis(概要) - 行を空のままにしないでください。 + 行を空のままにしないでください。 障害報告は、世界中に配布されるメーリングリストに送られる (そこでは、Synopsis (概要) は Subject: 行に使われます) と共に、 @@ -335,7 +351,7 @@ (概要: portupgrade がおかしい) ではなく、 次のように書いたらどれだけ伝わりやすいか考えてみてください。 Synopsis: port ports-mgmt/portupgrade coredumps on - -current (概要: sysutils/portupgrade port が + -current (概要: sysutils/portupgrade port が -current でコアダンプします)。(ports の場合は、 Synopsis (概要) 行に分類と名前を入れると、 とても助かります)。 @@ -418,27 +434,33 @@ カーネルコンフィグレーション (どのハードウェアデバイスがインストールされているかも含む) + (WITNESS などの) デバッグオプションを有効にしているか、 しているなら、 そのオプションを変更しても問題は変わらないか + もし生成しているなら、バックトレース、 - パニックや他のコンソールの出力、または、/var -/log/messages のすべてのテキスト + パニックや他のコンソールの出力、または、 + /var/log/messages + のすべてのテキスト + 問題がハードウェアのある部分に関連するのであれば、 pciconf -l および dmesg 出力の関連する部分 + src/UPDATING は読んだか、そこにあなたの問題が挙がっていないか (間違いなく聞かれます) + 代替として動かせるカーネルが他にないか (これは、故障したディスクや過熱した CPU @@ -458,11 +480,13 @@ どの ports をインストールしたのか + PORTSDIR など、bsd.port.mk のデフォルトを上書きする環境変数すべて + ports/UPDATING は読んだか、そこにあなたの問題が挙がっていないか @@ -470,9 +494,7 @@ - - @@ -483,14 +505,15 @@ それをいれる最善の手段は作業にとりかかることです。 また上述したように、こういうことは多くの場合、 障害報告データベースに登録するよりも - freebsd-questions で議論した方がよいでしょう。 + freebsd-questions + で議論した方がよいでしょう。 誰かが既に似たような障害報告を提出していないか確認してください。 これは、既に述べたことではありますが、ここで繰り返しておくに値するでしょう。 - Web ベースの検索エンジン - http://www.FreeBSD.org/cgi/query-pr-summary.cgi?query + Web ベースの検索エンジン http://www.FreeBSD.org/cgi/query-pr-summary.cgi?query で調べるのは 1, 2 分程度しかかかりません。 (もちろん、誰もがときどきこれを忘れてしまうという罪を犯しています)。 @@ -508,8 +531,8 @@ あなたの障害報告がかつて論争になった分野に関するものであったら、 パッチを提出するだけでなく、そのパッチが 正当なものである 根拠も提出したほうがよいかもしれません。 - どの場合でも上述のように - http://www.FreeBSD.org/search/search.html#mailinglists + どの場合でも上述のように http://www.FreeBSD.org/search/search.html#mailinglists でメーリングリストのアーカイブを検索して備えるのはよいことでしょう。 @@ -538,8 +561,8 @@ &man.send-pr.1; を動かすマシンからメールを送ることができないと、 あなたの障害報告は GNATS データベースに届きません。 &os; におけるメールの設定の詳細については - &os; ハンドブックの 電子メール の章 - &url.books.handbook;/mail.html + &os; ハンドブックの 電子メール の章 &url.books.handbook;/mail.html をご覧ください。 使用しているメーラが GNATS @@ -560,9 +583,9 @@ 最後に、提出物が長くなってしまうなら、 提出時に問題が起きて失われてしまうことのないように、 - オフラインで準備しておきましょう。 - これは特に web - フォーム で問題になります。 + オフラインで準備しておきましょう。これは特に + web + フォーム で問題になります。
@@ -578,7 +601,7 @@ コマンドラインオプション で添付するファイルの名前を指定してください。 -&prompt.user; send-pr -a /var/run/dmesg -a /tmp/errors + &prompt.user; send-pr -a /var/run/dmesg -a /tmp/errors 添付するファイルがバイナリであっても心配しないでください。 メールエージェントが混乱しないように、自動的に符合化されます。 @@ -588,7 +611,8 @@ オプションを使って作成してください (unified 形式の方が好まれます)。 開発者があなたの報告を読んで簡単にパッチを適用できるように、 - 修正したファイルの正確な SVN のリビジョン番号が特定できるか確認してください。 + 修正したファイルの正確な + SVN のリビジョン番号が特定できるか確認してください。 カーネルやベースのユーティリティに関しては、新しいコードはすべて &os.current; (SVN の HEAD ブランチ) でテストするべきなので、それに対するパッチが望ましいです。 @@ -601,7 +625,8 @@ Makefile に含めるつもりだったものを台無しにしてしまうことです。 パッチを - Content-Transfer-Encoding: quoted-printable + Content-Transfer-Encoding: + quoted-printable を利用した添付ファイルとして送らないようにしてください。 これは文字をエスケープしてしまい、 パッチ全体が使い物にならなくなります。 @@ -609,7 +634,8 @@ また、障害報告の中に小さなパッチを含めるのは (とりわけ説明されている障害を修正する場合は) 大抵問題ないのですが、 大規模なパッチや新しいコードの場合は十分な査読を行なった後にコミットすべきであるため、 - パッチを Web や FTP サーバに置き、その URL を障害報告に書くようにしてください。 + パッチを Web や FTP サーバに置き、 + その URL を障害報告に書くようにしてください。 電子メールに含めたパッチはサイズが大きいと分割される傾向にあり (とりわけ GNATS が処理に関わるときはそうなります)、 パッチが大きいほど興味をもった人がつなぎ直すのが面倒になります。 @@ -679,7 +705,8 @@ 次の節では、電子メールインタフェースと - web インタフェース + web + インタフェース の両方に共通なフィールドについて説明します。 @@ -689,7 +716,8 @@ あなたの本名を指定してください。 お好みで、名前の後ろに電子メールアドレスを 山括弧 (< と > のこと) で閉じて付けることができます。 - 電子メールインタフェースでは、これは普通、現在ログインしているユーザの + 電子メールインタフェースでは、 + これは普通、現在ログインしているユーザの gecos フィールドを使って既に埋められています。 @@ -760,8 +788,8 @@ GNATS の情報はすべて公開されているので、 重要なセキュリティ上の問題は GNATS に提出するべきではありません。 - そのような問題は、 - セキュリティレポートガイドライン + そのような問題は、セキュリティレポートガイドライン にしたがって送ってください。 @@ -823,7 +851,8 @@ (システム管理者は、この設定を変更することができますが) すべてのものは /usr/local 以下にインストールされます。 - このような場合は、ports カテゴリを使うことになります + このような場合は、 + ports カテゴリを使うことになります (もし、その port のカテゴリが www であっても当てはまります。説明が下にあります)。 もし、コマンドの場所が @@ -833,16 +862,19 @@ /usr/sbin であれば、 それはベースシステムの一部ですので、 bin カテゴリを使ってください - (&man.gcc.1; のようないくつかのプログラムでは、gnu - カテゴリを使うことになりますが、今の時点では気にしないでください)。 + (&man.gcc.1; のようないくつかのプログラムでは、 + gnu カテゴリを使うことになりますが、 + 今の時点では気にしないでください)。 このカテゴリには、マニュアルページのセクション 1 または 8 に記述されているすべてが分類されます。 もし、エラーがスタートアップ (rc) - スクリプトで起きている、または他の非実行形式の設定ファイルに関連したようなものあれば、 - conf (configuration) が適切なカテゴリでしょう。 + スクリプトで起きている、 + または他の非実行形式の設定ファイルに関連したようなものあれば、 + conf + (configuration) が適切なカテゴリでしょう。 マニュアルページのセクション 5 に書かれている内容がここに分類されます。 @@ -854,8 +886,9 @@ - 問題が - FreeBSD ウェブページ + 問題が FreeBSD + ウェブページ に関連したものであれば、www を選択してください。 @@ -944,7 +977,8 @@ 以下に現在の分類一覧を示します ( - http://svnweb.freebsd.org/base/head/gnu/usr.bin/send-pr/categories + http://svnweb.freebsd.org/base/head/gnu/usr.bin/send-pr/categories からもってきています)。 @@ -1153,13 +1187,14 @@ この作業ファイルは、&man.send-pr.1; の オプションを使って送ることができます。 -&prompt.user; send-pr -f ~/my-problem-report + &prompt.user; send-pr -f ~/my-problem-report 上記の操作では、指定されたファイルを読み込み、 書式が正しいか検証し、ファイル中のコメント部分を取り除いて、 障害報告が送信されます。 - Web フォーム + Web フォーム を使っている場合 submit を押す前に、 @@ -1184,7 +1219,6 @@ freebsd-bugbusters@FreeBSD.org 宛で送ってください。
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@@ -1206,8 +1240,8 @@ - 一番楽なのは、 -  + 一番楽なのは、 障害報告検索ページ から行ける、それぞれの障害報告の web ページのフォローアップリンクを利用することです。 このリンクをクリックすると、 @@ -1238,7 +1272,6 @@ Subject: Re: ports/12345: compilation problem with foo/bar - 問題がなくなったのに障害報告の処理が完了していなければ、 @@ -1276,7 +1309,8 @@ web の検索ページのどの一覧にも表示されないことがあります。 その場合、おそらくデータベースの索引がデータベースそのものと 同期が外れてしまったのだと思われます。 - 本当にそうか確認する方法は、 + 本当にそうか確認する方法は、 + 特定の障害報告を見るページにいって、 障害報告が出てくるか確認することです。 障害報告が存在するなら、bugmeister@FreeBSD.org @@ -1294,15 +1328,18 @@ - + 効果的にバグを報告するには ( - 日本語訳) — + 日本語訳) — Simon G. Tatham 氏による、(&os; に限らない) 役に立つ障害報告の作成についてのすぐれたエッセイ。 + - + 障害報告 取り扱いガイドライン — 障害報告が &os; の開発者によってどのように扱われるかについて 有益な見識をまとめた記事。