第2章 自分で port を作成するには

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目次

自分で port を作ることや、既存の port の 更新作業に興味があるのですか。それはすばらしい!

ここでは FreeBSD 用の port を作る際の ガイドラインをいくつか示します。 既存の port を更新したいと考えている場合であっても、 まずこの章を読んでから、次に アップグレード を読むようにしてください。

この文書では充分に詳細がわからない場合には、 /usr/ports/Mk/bsd.port.mk を参照してください。 このファイルは、port の Makefile が例外なくインクルードしているものです。 これには細かくコメントが書かれていますので、Makefile を読むのに あまり慣れていない人でも、たくさんの情報を得ることができるでしょう。 それでも解決できないような質問は、FreeBSD ports メーリングリスト にポストしてみるのも 良いでしょう。

この文書では、上書き可能な 変数 (VAR) のうち 一部のものについてだけ述べています。 (すべてでは無いかもしれませんが、) ほとんどの変数は bsd.port.mk の先頭部分に記述されています。 それ以外のものも記述すべきかもしれません。 なお、このファイルは非標準のタブ設定を使用しています。 Emacs や Vim は、 この設定をファイルの読み込み時に認識するはずです。 vi(1)ex(1) では、 一旦ファイルを読み込んでから :set tabstop=4 と タイプすることで、正しい値に設定することができます。


最終更新日: 2024年3月9日 by Danilo G. Baio